屋根材の形状で塗装工事の価格は変わるの?
こんにちは、宮城県仙台市・名取市・柴田町の塗装専門店、マイペイントです。
本日は、「同じくらいの面積だと思うのにどうして家の屋根材への塗装は金額が高くなるの?」そんな疑問にお答えします。
結論から言いますと、屋根に同じ商品を塗っても、手間がかかる屋根材は単価が高くなります。故に仕上がり価格も大きく変わります。
先ずは以下の写真を見てください。
単純に考えればわかりますが、折板屋根のほうが手間がかかるのは当然です。
同じ面積を塗るにしても、時間が約2~3倍ほどかかってしまいます。
屋根材の形状で工事単価が変わる事実。
一般的な屋根材としてスレート瓦がありますが、ほとんどローラーしか使いません。
一方、折板屋根への塗装は最初に刷毛でローラーの入らない箇所を塗ります。
それからローラー作業に入ります。
同じ面積を塗装する場合、どうしても時間がかかるので塗装工事価格も高くなります。
ローラーだけで折板屋根を塗装するとどうなるの?
結論を言いますと塗れません!(^^)!
仮に塗った場合、塗ると言うより「塗料をこぼす感じ」です(^^♪
塗膜もバラバラの塗厚となり、色むらになります。
また、仕上がりがすごく悪いですし、塗料を多く無駄にします。
折板屋根は見た目よりも塗布面積が多い。
屋根塗装とは、塗布する面積が基本ですので折板屋根の場合は、スレート屋根よりも面積が多くなります。
図面を見て面積を確認する場合は1.8倍位は多くなるので気を付けましょう。
まとめ
屋根材の形状で塗装工事価格は変わります。
また、手間を省くと仕上がりが悪くなります。
どのような工事でも同じですが、手間を省くと金額は若干安くなりますが仕上がりはよくありません。
特に、屋根は紫外線・雨・風・雪などをまともに受けます。
屋根は外壁よりも劣化が早いのが現状です。
しっかりした工事は素地を長持ちさせてくれます。
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