太陽光パネルの下の屋根は塗れるの?仙台市・名取市の塗装専門店
こんにちは、仙台市・名取市の塗装専門店 マイペイントです。 昨日は朝から仙台市内はもちろん名取市や白石市でも雪でしたね。 午後からは日差しが見えてきましたが、今季最後の雪だったかもしれません。 船岡や仙台市内の木々は薄いピンクの衣をまとい春らしくなりました。 そして、本日は心地の良い風と暖かい日差しで全身で春を感じます。 本日は、屋根に太陽光パネルを載せている場合、その下は塗れませんか?と言うご相談を頂きましたのでお答えいたします。 太陽光パネルの下の屋根は塗れるの? 太陽光パネルの下の屋根は基本的に塗れません。刷毛やローラーの入るところまで塗るのが限界です。 太陽光パネルの回りの屋根は塗れますが、パネルの下になると一度外してからでないとどうしても塗装をする事が出来ません。 太陽光パネルは脱着できるの? 太陽光の脱着は可能です。 パネルを載せた年数にもよりますが、外して再度取り付けは可能です。 パネルを載せて年数が経っていると一部の部品交換も必要になるケースもあります。この一部の部品は実際に太陽光パネルの脱着をしてみないと分からないのが現状です。 職人さんに聞くと約5年以上たっている場合はもしかすると一部交換の部品が出ると思う。とのことでした。 塗装をする際に太陽光パネルも一緒に脱着できる業者さんの方が長けているの? 工事力やサービス力とは無関係だと思います。 メインが、屋根の塗装であれば塗装屋さんに任せたほうが良いかもしれません。ただ、どうしても太陽光パネルを脱着しパネルの下も塗装したい場合は「太陽光パネルを取り付けた業者さんへお願いするのがベストだと感じます。」 塗装屋さんでも知り合いの太陽光パネルを取り付ける協力業者さんは知っていると思います。が、脱着し取り付けたはいいですが脱着前と同じパフォーマンスを発揮できない場合も有るかもしれません。 太陽光パネルは取り付けた業者さんへ依頼するのが一番です。 太陽光パネルを脱着するリスクとは どの様な工事にもリスクは必ず出てきますが、 特に太陽光パネルは発電を数字で眺める為に若干でも異変が見られる可能性があります。 特に脱着した場合、太陽光パネルも古くなると各部材が劣化し壊れるケースが多々あり交換も必要になります。 とてもデリケートなもので言葉でいうほど単純なものではありません。 特に、塗装とパネルの脱着工事が完了し数年後に太陽光パネルが壊れるというケースもあります。 脱着の工事方法が悪くて壊れたのか…寿命だったのか… 残念ながらこの辺はどこの業者さんも保証はしてくれません。 仮に言葉で安心してと言っても、物理的に「毎日太陽に晒されていた年数の経ったモノ」を外してまた取り付けると言う行為はやはりリスクはあります。 引き渡し後の故障に対する保証は基本的にどこの業者さんも受けないと思います。「寿命だった」としか言いようがございません。 個人的には太陽光パネルの脱着はおすすめいたしません。 太陽光パネルの下の屋根は劣化しないの? パネル下の屋根も劣化します。 ただ、直射日光がそのまま当たるわけではないので劣化速度は遅くなります。 実際に古くなった太陽光パネルを撤去した現場もありましたが、塗装されている所とパネルの下の屋根とでは殆ど変わりませんでした。 パネルの下は汚れはありましたが、素地の状態も良い状態で、心配していたお客様にも見てもらいましたが結論「問題なし」でした。 太陽光パネルがある場合パネル下の屋根は塗装した方が良いの? 屋根材だけを見ると当然塗ったほうが良いと思いますが、パネルが上がっている場合はその下は脱着して塗る必要はないと思います。 理由は ①屋根の劣化速度が遅くなるのから。 ②脱着すると太陽光パネルの寿命が短くなる可能性があるから。 ③脱着しても同じパフォーマンスを期待できない。 ④脱着費用もかなりの金額になるから。 以上を踏まえて太陽光パネルの脱着はあまりお勧めできません。 どうしても脱着をしたい場合は、太陽光パネルを取り付けてくれた会社へ依頼するのがベストな方法です。 最後に 世の中には「太陽光パネルを外して塗装をおすすめする工事屋さんと、外さないで塗装工事をおすすめする業者さん」がいます。 どちらの業者さんも間違っていないと思います。 正解はないのですが、どちらの工事にもリスクがあるという事だけは言えます。 両方のメリット・デメリットを踏まえて判断されることが一番です。 マイペイントではいつでもご相談にのります。お気軽にお問い合わせください。 2020年3月30日 更新