プレマテックス上塗り材の優れた耐候性と
サイディングの表情を生かした2色のカラー塗装が
大切なお住まいの表情を豊かに蘇らせ
その美観を長期にわたり保ち続けます。
新たな意匠性と耐候性を付与
デコラトーン工法は、サイディングの形状を生かした塗装技法により、既存サイディングの風合いを自然に残しながら、新たな美観の創出と外壁の長期的な保護を可能にします。
Layering Process
Painting Process Flow
下塗り
基材に適した下塗りを行います。
ベース塗り(中塗り)
ベースの色(サイディングの目地や凹部分)となる中塗り塗装を行います。
模様塗り(上塗り)
毛丈の短いローラーで表面(凸部分)を塗装していき、サイディングの意匠性を再現します。
クリヤー保護コート
中塗り・上塗り塗膜の耐候性を高め、色落ちや色あせを防ぎます。
サイディングのテクスチャーの形状により模様の見え方が異なります
デコラトーン工法は、サイディングの凹凸や目地の深さ、目地幅などの形状の違いにより、模様の見え方が異なります。
多重ラジカル制御技術 × ノンラジカル・コーティング
圧倒的相乗効果でサイディングに耐久性を付与
ステージコントロール技術でラジカルを抑制
01
厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
02
発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。
03
紫外線吸収剤(UVA)が紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。
04
光安定剤(HALS)が発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。
ラジカルとは、塗料の顔料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や水、酸素などに接触することで発生する劣化因子のことです。人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し外壁の塗膜劣化の原因になっています。デコラトーン工法は、耐候性に特化した多重ラジカル制御技術が紫外線による塗膜劣化を抑制。建物を長期にわたり守り続けます。
紫外線透過抑止効果に優れたクリヤー保護コートの併用で、圧倒的相乗効果を発揮しラジカルを完全に抑制。上塗り塗膜の耐候性、耐久性を高め、期待耐用年数の延長を可能にします。
ガラス面右半分にクリヤー保護コートを塗布し、屋外で紫外線強度を測定した結果、塗布していない左面に比べ、高い紫外線透過抑制効果を発揮していることが確認できます。
クリヤー保護コートを塗布することにより、耐用年数の大幅な延長が期待できます。
防藻・防カビ効果と優れた低汚染性
上塗り材(ベース塗り・模様塗り)、クリヤー保護コートともに超低汚染性を発揮。長期間藻やカビの発生も防ぎ、建物の美観を長期にわたり保ち続けます。
カラーバリエーション(標準色 24パターン)
サイディング別カラーシミュレーション
※写真はイメージのため、実物と異なる場合があります。 ※色をご検討される場合は色見本帳をご確認ください。色見本帳の中から自由な組み合わせも可能です。 ※サイディングの形状によって色目が異なって見えることがあります。 ※建築物などの色彩や艶については、景観法や条例に基づき、『景観色彩ガイドライン』が制定されている地域がございます。詳しくは建設地域の行政へお問い合わせのうえ、基準内の色彩をお使いください。